命を救ってくれた歌
南條愛乃ソロデビュー10周年の企画、全曲振り返りトークがまもなく始まりますね!
❣️10周年企画第一弾❣️
— 南條愛乃ソロデビュー 10周年公式アカウント (@yn10th_121212) 2022年7月29日
\全曲ふりかえりトーク/
YouTube動画公開まで
✨あと3日✨
⏰初回の配信は8月1日(月)21時
※初回のみプレミア公開🤩#南條愛乃#10thAniversary pic.twitter.com/xflGD2u8l6
このコーナーでは、これまでリリースしてきた楽曲1曲1曲に南條さんが、ファンの方々が思い出やエピソードを語るというものになっています。
これも1曲1曲を大切にしていたり、ファンの想いを少しでも取り入れようとする南條さんらしい企画ですね~
まだ始まってはいませんが、今からとても楽しみです!
さて、とてつもなく重いタイトルとなってしまいましたが、僕にももちろん思い入れのある楽曲はあります。
一応、企画にメールは送りましたが、あまりにも重すぎて採用されない気がするので、こちらで書かせていただきます。
+1day
エピソード①
これは僕が前職で心を擦り減らしながら働いていた時の話です。
仕事はテレアポをしていました。
電話というツールを使いながら、まともに人と会話することができない矛盾や、良いモノを売っている自覚はあるものの、営業手段が電話ということで全く話を聞いてくれない悔しさから、いつからか心が真っ黒に染まっていくのを感じていました。
どれくらい心がやられていたかというと、
・起きた瞬間にブち切れる(なんで今日が始まるんだよ!という意味わからない感情)
・自分から自殺は怖いから、交差点でトラックに轢かれないかなと毎日思う。
・電話の呼び出し音でなぜか涙が出てくる
などなど・・・
トラックに轢かれたいは、結局トラックが来ても足がすくんで踏み出せずに、毎朝後悔する日々でした(笑)
他の同期や先輩と自分を比較しても、とんでもなくストレスを抱えていました。
またそれがストレスにもつながっていました。
「他の人は辛くないのか?僕だけがおかしいのか??」
「どうしてこんなに上手く生きられないんだろう・・・」
そんな状態でも頑張ることが出来たのは+1dayの
「下手くそな生き方も笑っていこう」
という歌詞に背中を押されていたからです。
誰からも自分の辛さを理解してもらえない中で、+1dayの言葉はスッと僕の心に溶け込んで、真っ黒だった心を浄化してくれました。
あれだけ行きたくない仕事もこの曲を聞くと頑張ることが出来ました。
エピソード②
これは僕が学生時代の話。
当時、部活とバイトしかしていなかったくらい部活に精を出していた時期でした。
(バイトは部活の資金確保のため)
その部活で学生監督という立場をやらせてもらっていました。
自分の理想を体現するために、今までしてこなかったあれこれに手を出していきました。
もちろん、自分なら出来ると思って、最高のチームを作れると思っていました。
しかし、結果は全く奮わず、まとまりのないチームになってしまいました。
僕はチームとして戦っていきたいのに、選手たちは自分のことしか考えていない。
そのチグハグなチームにしてしまった自分の無能さが許せませんでした。
そして、チームの練習オフの期間。南條さんソロのライブに参加しました。
そこで聞いた+1day。
「頑張ること1番知っているのは誰でしょう
きっとそれは他人じゃなく自分自身」
という言葉でした。
学生監督という立場上、自分が頑張っていることを隠してきました。
それが裏目に出たのか、僕の頑張りを理解されずにまとまりがなくなってしまいました。
ただ、そんな自分の頑張りを認めてくれたのはこの曲でした。
ライブで聞いて、涙が止まらなくて。
誰も認めてくれないと思っていた中で、1人じゃない気がして。
それからポジティブに頑張ることができました。
エピソード③
これは僕のフレンドさんのお話です。
その方は僕の熱意に押されて南條さんのアルバムを買ってくれました(笑)
その方も仕事でストレスが相当溜まってたみたいで、仕事の帰りの車でなんと縄を買ったみたいです。しかもほぼ無意識で。
そして縄を買って家に帰る車の中で、ランダム再生で僕がオススメしたアルバムから+1dayが流れてきたそうです。
そして、自殺をやめて、会社を辞めよとなったそうです。
まさか、僕がオススメした曲が誰かの命を救うなんて思いもしませんでしたが、それくらい南條さんの曲には暖かさや優しさが溢れ出ているのでしょうね。
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↑のアルバムの最後の曲に収録されています。
今気づいたけど、57件もレビューあって、評価星4.8って凄すぎない・・・!?
Gerbera
この曲、もしかしたら僕が1番好きかもしれない歌です。
もちろん1番なんて決められないのですが・・・
これも僕が前職の時の話なんですが、
仕事が肌に合わないだけでなく、同期とも気が合う人がほとんどいませんでした。
同期と飲み会に渋々ついていったある日、その飲みの席でなぜかやたらバカにされた記憶があります。
当時はメンタルも限界を迎えていて、その飲み会の帰り道、1人で悔しさと苛立ちから泣いていました。
そんな時にイヤホンから流れてきたのはこのGerberaでした。
「雨上がりの道に咲き誇る花たち
涙を拭い見つめると微笑みくれる
振り返るとそこに暖かい光が
私の進む未来まで強く照らすよ
これからもずっと」
当時はもう仕事も辞めることは決めていて、大学の仲間たちと新しいことを始めようとしていたタイミングでした。
仕事という雨に降られながらも、過去に苦楽を共にした仲間が僕の未来を強く照らしてくれている。
という、この上ないタイミングで流れてきて、涙が止まらなくなったのを覚えています。
どんなに今、辛いことがあっても、今までの経験や努力がなくなるわけではないし、そういった過去が自分の背中を押してくれることがあるということを教えてくれた歌です。
この歌を聞いて、当時の仕事ではなく、これからの未来に目を向けられるようになった曲です。
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↑のアルバムの6曲目に収録されています。
こっちも65件のレビューで評価星4.9って・・・!?
Recoding.
この曲は特別スゴイエピソードがあるわけではないのですが、
僕やフレンドさんが南條さんの曲に救われた理由がこの曲からわかるような気がします。
この曲、レコーディングの時に南條さんがどんな気持ちで歌っているかという曲なんですが、
「誰かの気持ち代わりに歌うなんて大きなことは
出来ないけど寄り添えるような曲になったら・・・」
この優しさ。
僕も南條さんの歌をたくさん聞きますが、代弁してくれるというよりも、隣にずっといてくれるような暖かさがあります。
だからこそ、1人じゃないと感じたり、誰かに認めてもらえる喜びを感じることが出来るのかなと思います。
また、
「大きなことは出来ないけど」
という、等身大で飾らない言葉で歌っているからこそ、誰かの背中を押したり、支えたりできるのだろうなと感じます。
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実はこの曲も↑のアルバムに収録されています。
せっかくなのでこちらは初回盤を・・・
ちなみに、今回ご紹介した
+1day、Gerbera、Recording.
の3曲は全てベストアルバムに収録されています!
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これも34件のレビューで評価が星4.8!!!
買ってください!!!!!!!!!!!!(笑)