fripSideについてあれこれ語る。
注:このブログは南條愛乃オタクが書いているため、phase2や南條さんリスペクト記事になります。そのためphase3やsatさんが好き、応援したいという方は気分を害される可能性が十分にあることをご了承ください。言葉のチョイスにも不快になるものがあるかもしれません。
前置き
南條さんがボーカルを卒業してから、つまりfripSide phase3が走り出してから、もう3か月が経とうとしています。
相変わらず僕は『Dear All』で涙を流す日々が続いております。
それくらい僕の中のボーカル南條愛乃と過ごしたfripSideは大きな存在でした。
phase3が走り出してからずっとモヤモヤした気持ちがあったのでどこかに吐き出したいと思いつつも、
南條さんがしっかりとバトンを渡した以上、外野がとやかく言うのは違うし、ファンの方も気分良くないだろうなとか、南條さんもそれを望んでいないんだろうなと思って、我慢していました。
しかし、卒業したのが当たり前だったかのように過ぎる日々に寂しさと共に、13年も頑張ってきたボーカルに対しての敬意が欠けているような気がして憤りを感じていました。
ですので、誰が読むかわかりませんが、自分のモヤモヤをぶつけたいというワガママと、もし同じ気持ちの方がいれば共感していただくことでお互い少し楽になれたらなという気持ちで書いていきます。
fripSide phase3 新アルバム『double decade』
3代目のボーカルを経て、fripSideというユニットは今年20周年を迎えます。
そのお祝いを兼ねたものになるだろう今作。
phase1とphase2のカバー10曲と新規1曲の全11曲という構成。
確かに20周年はスゴイし、記念アルバム出すのもわかる。
ただ、どうしてカバー曲なんだ・・・?
phase2の時はカバーやるのに3年かかったんだぞ・・・?
『only my railgun』や『LEVEL5 -Judgelight-』など、ヒット作を出してなおカバー曲をやるのには慎重だったphase2。
卒業公演で南條さんがしっかりバトンを渡したから、今回はカバーやってもいいと思っているのだろうか・・・
phase2の時とはタイミングが違うということも重々承知しています。
今回は20周年という節目の年。
だからっていいのか・・・?
こんなモヤモヤしているのは僕だけなのか・・・?
どうしても南條さんが遺した功績に乗っかっているような気がしてなりません。
fripSide phase3 ニコ生にて
これも被る話が多いですが、phase3が初めて公に出たのがこのニコ生だった気がします。
新ボーカルの二人がどんな人なのかを知る、またとない機会だなと思い拝見しました。
phase3を応援するかどうかもこのニコ生次第かなと思っていました。
お二人とも若いこともあり、慣れていないように見受けられました。
基本的にMCとsatさんで場を回す流れに。
南條さんも「satさんの表現をお手伝い」と仰っていたので、satさんが回すのも当然っちゃ当然かと思いながら見ていました。
そして、ニコ生も進んでいき、ライブコーナーに。
ちょっとうろ覚えですが、確か3曲歌うというサプライズ。
※当時、『dawn of infinity』のシングル1枚のみのリリースで曲は2曲のみ。
お、もう新曲作ったんかと思って待っていると、歌う曲は
・『dawn of infinity』
・『white bird』
の3曲。
正直、がっかりしました。
この2曲はphase2のライブでも多くやられていて、ファンの中にもたくさんの思い出が詰まっている楽曲です。
なんでやるの??
自分が作った楽曲だから誰が歌ってもいいの??
最高のボーカルだって言っていた言葉は嘘だったの??
もちろん、さすがfripSideに選ばれたボーカルだけあって、歌はとても上手でした。
ですが、まだ曲数も少ない中でわざわざやったニコ生で、どうしてあのライブをやったのかがわかりません。
もしかすると南條さんの想いも乗せてphase3はやっていくよという意思表示なのかもしれませんが、
ではなんでphase2はカバーするのに3年もかかったの??
phase2はnaoちゃんの想いは載せてなかったの??
satさんはそこには何も触れなかったので真相はわかりませんが、
もうfripSideはいいかな・・・となりました。
phase3のチグハグ感
phase3の3人で何かやっている映像をいくつか見ていますが、基本的にsatさんが緩い雰囲気で回していて、ボーカル2人はそれに頑張って合わせているという雰囲気。
見ていて感じるのは、ボーカル2人はfripSideというユニットで頑張らなきゃという意気込みとは反対に、satさんは緩く回しているというチグハグ感。
そりゃ、若手が結成20周年を迎える、オリコン1位を取ったユニットのボーカルを務めるわけなので緊張や頑張らなきゃという気持ちがあって当然だと思います。
一方、satさんは20年やってきた自信や経験があるので、やはり堂々としています。
堂々としてはいますが、割と南條さんにトークなども任せていたところがあるのか、回しが上手くない・・・
「レコーディングどうだった?」「ツアーについて意気込みを」
という質問に対し、若手の2人はありきたりな答えを返すと、
「ありきたりだな!」と。
うーん、その質問の仕方じゃ変わった答えをするって方が難しいんじゃないかと思いながら、南條さんなら上手く答えられるかもしれないなと感じました。
南條さんとsatさんも結構歳の差はありましたが、遠慮しているところは全く見られず、むしろsatさんをいじっている場面もよく見られました。
プライベートでは連絡先すら知らない時期も長いくらいだったようですが、いざカメラが回るとあたかも仲が良いような振る舞い。
phase3の2人も経験を積めば変わっていくのかもしれませんが、現状、大ユニットのプロデューサーと若手2人という構図なわけで、satさんが引っ張っていかなければならない。
ですが、南條さんといた時間が長かったからか、南條さんとやっていたノリで回してしまっていて、とてもチグハグなユニットに見えてしまいます。
でも、これは時間が解決してくれるのかもしれませんね。
まとめ
音楽家としてのsatさんはスゴイと思います。
どの曲もカッコいいし、何度fripSideの楽曲に奮い立たされたかわかりません。
ですが、僕がfripSideにハマったのも、ボーカルが南條さんだったからなわけで。
その南條さんが歌った13年間をないがしろにするのであれば、fripSide phase3を応援することはなくなるのかなと思います。
といろいろと書いてきましたが、音楽もビジネスなのでphase2を上手く利用していくというのは戦略であり、生き残るために大切だというのも理解はしています。
ただ、やっぱり音楽は好きだけど、ビジネスの仕方や考え方に共感できない部分が多いので、今はちょっと・・・という感じです。
駄文失礼しました。
全然まとまらずに、殴り書きの文章でしたがここまでお読みいただきありがとうございました。
最初に申し上げた通り、気分を害された方がいらしたら大変申し訳ございません。